ジャズファン歴30年のヤキマクが、もしジャズ喫茶のマスターだったらお客様に届けたい曲を気ままに紹介するオンラインジャズ喫茶4日目です。
ジャズって何を聴いたら良いか分からない、そんなジャズ初心者の方にジャズの魅力や楽しさを伝えたいという想いで記事を作成しています。
今日の紹介曲は次の3曲です。ジャズが聴けるブログをお楽しみください。
Wynton Kelly – On Green Dolphin Street
1959年3月録音のウイントンケリー(piano)のアルバムKelly BlueからOn Green Dolphin Streetです。
ウイントンケリーのブルージーでスイング感の溢れる名演。
このOn Green Dolphin Streetもマイルスデイビスが録音後にジャズスタンダードとして定着した曲です。
ウイントンケリーは、1959年~1963年にマイルスデイビスに参加しており、これまでに紹介してきたレッドガーランド→ビルエバンス→ウイントンケリーの順でマイルスデイビスのバンドのピアノは替わっています。
Wynton Kelly, piano
Paul Chambers, bass
Jimmy Cobb, drums
Dexter Gordon – The Shadow of Your Smile
次は、1969年3月にコペンハーゲンで録音されたのDexter GordonのA DAY COPENHAGENからThe Shadow of Your Smile(邦題:いそしぎ)です。
1965年の映画の「いそしぎ」のテーマ曲がジャズスタンダードとして定着した曲です。
ボサノバで演奏されることが多いですが、このバージョンはジャズバラードとなっています。
デクスターゴードンのテナーはもちろんですが、デンマークのベーシストのニールス・ペデルセンのベースも聴きごたえがあると思うので、是非ベースに耳を傾けてみると良いと思います。
Dexter Gordon, tenor sax
Kenny Drew, piano
Niels-Henning Orsted-Pedersen, bass
Art Taylor, drums
Sonny Clark – Speak Low
1957年1月録音のSonny ClarkのアルバムSONNY’S CRIB(Blue Note)よりSpeak Lowです。
30年ほど前に初めて来たとき、めっちゃええ曲やな~(すんません、関西人です)と思って以来、お気に入りの1曲です。
せつない感じのメロディーをコルトレーンがストレートに演奏していて、全体的にコルトレーンをフィーチャーした感じのアレンジです。
アドリブの順番は、ジョンコルトレーン、カーチスフラー、ドナルドバード、ソニークラークとなっています。
Donald Byrd (tp)
Curtis Fuller (tb)
John Coltrane (ts)
Sonny Clark (p)
Paul Chambers (b)
Art Taylor (d)
最後にご連絡
youtubeのチャネルを作成しました。
このブログで紹介した曲の再生リストを作って公開しました。
再生リストで聞き流すことができるので、是非こちらもご利用ください。
こちらにアクセスしていただくと、ヤキマクって何の略なのかが分かると思います。
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