ジャズファン歴30年のヤキマクが、もしジャズ喫茶のマスターだったらお客様に届けたい曲を気ままに紹介するオンラインジャズ喫茶6日目です。
ジャズって何を聴いたら良いか分からない、そんなジャズ初心者の方にジャズの魅力や楽しさを伝えたいという想いで記事を作成しています。
今回は、次の3曲紹介します。ジャズが聴けるブログをお楽しみください。
Hampton Hawes – All The Things You Are
1曲目は、1955年録音のハンプトンホーズトリオのAll The Things You Areです。
ハンプトンホーズの代表的アルバムの中の1曲です。
Hampton Hawes, piano
Red Mitchell, bass
Chuck Thompson, drums
このアルバムは、3部作の中のVol1ですが、ハンプトンホーズトリオのVol3は通称ワニアルバムと呼ばれていてちょっと可愛い!?ワニのジャケットのアルバムで、こちらも人気作となっています。
1日目に紹介したジョニーグリフィンのブローイングセッションのAll The Things You Areとは、全く異なる雰囲気の軽快なピアノトリオ演奏との違いを比較されてみても良いでしょう。
Blue Mitchell – I’ll Close My Eyes
次は、ブルーミッチェルのI’ll Close My Eyesです。
ブルーミッチェルの軽快なトランペットに、ウイントンケリーのスインギーなピアノのサポートがとても名盤です。
この曲は、何度聴いても聞き飽きないです。
Youtubeの埋め込みようの音源を探すときに、少し手を抜いて、「ブルーミッチェル」のみで検索しても先頭にこの曲が出てきたので、間違いなく、彼の代表作と考えて良いと思います。
Blue Mitchell, trumpet
Wynton Kelly, piano
Paul Chambers, bass
Art Blakey, drums
Horace Silver – Song For My Father
次は、ホレスシルバーのアルバム「ソング・フォー・マイ・ファーザー(Song For My Father)」のタイトル曲です。(1963年10月録音)
ホレスシルバーがブラジル旅行の経験にインスパイヤされて作曲した作品。一度聞くと耳から離れないメロディアスなテーマがとても印象的です。
ソロは、ホレスシルバーのファンキーなアドリブに続いて、ジョーヘンダーソンの徐々に盛り上がる、非常に熱い演奏が聴ける名演だと思います。
Carmell Jones, trumpet
Joe Henderson, tenor sax
Horace Silver, piano
Teddy Smith, bass
Roger Humphries, drums
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