[Blue Note 名盤コレクション]The Amazing Bud Powell Vol.1

ジャズが聴けるブログの管理人のヤキマクです。

現在、ジャズの人気レーベルであるブルーノートレコードの中で、特に名盤が多いとされる1500番台のアルバムのコレクションを作成しています。

本コレクションは、Youtube再生リスト、収録曲、録音日、参加ミュージシャン、レコード番号、CD商品のリンクなどをまとめることによって、音源とアルバム情報を一度に視聴、閲覧を可能とすることを目的として作成しています。

ブルーノートレコードの1500番台（98作品）をすべてコンプリートできれば、便利で価値ある情報になるのではないかと考えています。

今回は、BLP1503のThe Amazing Bud Powell Volume 1になります。

BLP1503 The Amazing Bud Powell Vol.1について

The Amazing Bud Powell Vol.1は、ビバップスタイルのピアノ第一人者であるバド・パウエルの最盛期（1940年代後半から1950年代前半）にレコーディングされた1949年8月と1951年5月の音源が収録されたアルバムです。

1951年に10インチLP(BLP5003 約27分)がリリースされましたが、その後、1955年に収録曲を変更して12インチLP(BLP1503 約41分)がリリースされています。

CDでは、さらにボーナストラックが追加されて20曲が収録されています。

この中で私が一番好きな曲は、バド・パウエルのソロピアノが存分に楽しめる6曲目の「It Could Happen To You」です。

モダン・ピアノ史上最大の巨人パウエルの残した最高傑作の1枚がこのアルバムだ。ここには彼の持つピアニストとしての資質全てが表出されているばかりでなく、モダン・ジャズのエッセンスがギッシリとつめ込まれている。
ジャズ批評別冊　完全ブルーノート・ブックより引用

リンク

Tracks	Recording Date
1.Un Poco Loco (1st Take)	May 1, 1951
2.Un Poco Loco (2nd Take)	May 1, 1951
3.Un Poco Loco	May 1, 1951
4.Dance Of The Infidels	August 9, 1949
5.52nd St. Theme	August 9, 1949
6.It Could Happen To You (Alternate Master)	May 1, 1951
7.A Night In Tunisia	May 1, 1951
8.A Night In Tunisia (Alternate Master)	May 1, 1951
9.Wail	August 9, 1949
10.Ornithology	August 9, 1949
11.Bouncing With Bud	August 9, 1949
12.Parisian Thoroughfare	May 1, 1951
13.Bouncing With Bud (Alternate Master1)(Bonus track)	August 9, 1949
14.Bouncing With Bud (Alternate Master2)(Bonus track)	August 9, 1949
15.Wail (Alternate Master)(Bonus track)	August 9, 1949
16.Dance Of The Infidels (Alternate Master)(Bonus track)	August 9, 1949
17.You Go To My Head (Bonus track)	August 9, 1949
18.Ornithology (Alternate Master)(Bonus track)	August 9, 1949
19.Over The Rainbow (Bonus track)	May 1, 1951
20.It Could Happen To You (Bonus track)	May 1, 1951