ジャズが聴けるブログの管理人のヤキマクです。
現在、ジャズの人気レーベルであるブルーノートレコードの中で、特に名盤が多いとされる1500番台のアルバムのコレクションを作成しています。
本コレクションは、Youtube再生リスト、収録曲、録音日、参加ミュージシャン、レコード番号、CD商品のリンクなどの情報を1ページにまとめています。
それによって、音源とアルバム情報を一度に視聴し、閲覧可能とすることを目的として作成しています。
ブルーノートレコードの1500番台(98作品)をすべてコンプリートできれば、便利で価値ある情報になるのではないかと考えています。
今回は、BLP1504のThe Amazing Bud Powell Volume 2になります。
BLP1504 The Amazing Bud Powell Vol.2について
下にあるのは、私が作成したYoutube再生リストです。
是非、再生して音源を確認しながら記事を参照していただければと思います。
The Amazing Bud Powell Volume.2は、1953年8月に録音された8曲に加えて、volume1の録音された1949年8月と1951年5月の4曲を収録したアルバムになります。
volume1と違って、Volume2はピアノトリオとピアノソロのみが収録されていて、バドパウエルのピアノを存分に楽しめる内容となっています。
このアルバムの中で私の好きな曲ですが、1953年8月に録音の8曲の中から選ぶとすると6曲目の「Polka Dots And Moonbeams」です。
バドパウエルの音楽的な最盛期は、1940年代後半から1950年初頭にかけてと言われており(以降は、精神障害の影響もあり、不安定となってしまうため)、The Amazing Bud Powell Volume.2はVolume1と同様、最盛期に録音されたアルバムになります。
多くのジャズピアニストに影響を与えたモダン・ピアノ史上最大の巨人(ジャズ・ジャイアント)であるバドパウエルの名盤をお楽しみください。
収録曲と録音日
Tracks | Recording Date |
1.Reets And I | August 14, 1953 |
2.Autumn In New York | August 14, 1953 |
3.I Want To Be Happy | August 14, 1953 |
4.It Could Happen To You | May 1, 1951 |
5.Sure Thing | August 14, 1953 |
6.Polka Dots And Moonbeams | August 14, 1953 |
7.The Glass Enclosure | August 14, 1953 |
8.Collard Greens And Black-Eyed Peas | August 14, 1953 |
9.Over The Rainbow | May 1, 1951 |
10.Audrey | August 14, 1953 |
11.You Go To My Head | August 9, 1949 |
12.Ornithology (alternate master) | August 9, 1949 |
参加ミュージシャン
August 9, 1949
Bud Powell, piano
Tommy Potter, bass
Roy Haynes, drums
May 1, 1951
Bud Powell, piano
August 14, 1953
Bud Powell, piano
George Duvivier, bass
Art Taylor, drums
当サイトでは、他にビバップ入門やハードバップ入門などジャズ関連の情報を発信していますので、他の記事なども参考にして頂ければと思います。
12枚のハードバップの名盤が聴けるおすすめの記事はこちらになります。
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