この記事は、個人で独自ドメインのブログを開設する際に必要になるレンタルサーバーを検討されている人向けの記事になります。
キャンペーン価格の変化に追従して5/25に記事を更新しました。
WordPress(ワードプレス)ブログなどを新規に開設する際に人気のある2つのレンタルサーバーについて、更新時の価格も考慮して比較した結果を共有しますので、レンタルサーバー選びの参考にして頂ければと思います。
比較したのは、

と
国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】

の2つです。
よく広告に月額XXX円~などの表示があるのですが、そのキャッチコピーを単純に信じてよいのか?
契約期間によって価格は変動するし、将来の更新時の費用もよく分からないという方が多いも思います。
リンク先のレンタルサーバのサイトをみても、結局トータルでいくら必要なのか分かりにくい場合もあります。
そんな皆さんの悩みを解決するために、契約年数による違いや更新費用なども考慮して、実際どっちが安いのかを検証した結果を説明していきます。
レンタルサーバー初期費用比較 ( ConoHa wing VS エックスサーバー)
初回の契約(1年~3年契約時)の月額料金の比較表は、下の通りです。
初期費用 | 月額料金 (1年契約) | 月額料金 (2年契約) | 月額料金 (3年契約) | 補足 |
---|---|---|---|---|
ConoHa WING (ベーシックプラン) | \941 | \842 | \687 | 2023/6/9までのキャンペーン価格 |
エックスサーバー![]() | \880 | \784 | \693 | 2023/6/9までのキャンペーン価格 |
1年契約は1年分まとめて支払いますが、その金額を1/12にしたものが月額料金です。
2年、3年契約も同じように1/24、1/36にしたものを月額料金としています。
サーバー契約の初期費用ですが、1年~2年契約はエックスサーバーの方が安く、3年契約ではConoHA WINGが安くなっています。
初期契約が満了後の更新料金は、キャンペーン価格は適用されないことと、ConoHa wingは更新時に12%OFFクーポンがあるので、長期的にみるとConoHa WINGの方が安価にサーバをレンタルできることになります。
尚、どちらのレンタルサーバーもキャンペーン価格となっていますので、対象期間について、ご注意ください。
レンタルサーバ更新料金比較
更新費用 | 月額料金 (1年契約) | 月額料金 (2年契約) | 月額料金 (3年契約) | 補足 |
---|---|---|---|---|
ConoHa WING (ベーシックプラン) | \958 | \905 | \852 | 更新時に利用できる12%OFFサービス適用時 |
エックスサーバー (スタンダードプラン) | \1100 | \1045 | \990 |
更新費用を比較したところ、1年、2年、3年契約、どの場合においても、ConoHa WINGの方が安いことが分かります。
尚、ConoHa WINGは、更新時に12%OFFのサービスがあるので、このサービスを適用した場合は、差額もかなり大きくなり、更新料金はConoHa WING の圧勝です。
ちなみに12%OFFの適用しなくても、若干ConoHa WINGの方が安いです。
初期費用+契約更新の合計料金比較
契約更新も含めた料金比較表を作成しました。
初期費用+更新費用 | 合計料金 (1年契約×2回) | 合計料金 (2年契約×2回) | 合計料金 (3年契約×2回) | 補足 |
---|---|---|---|---|
ConoHa WING (ベーシックプラン) | \22,792 | \41,930 | \55,399 | 更新時12%OFF適用 |
エックスサーバー (スタンダードプラン) | \23,760 | \43,896 | \60,588 |
ケース1.初回に1年契約して、その後1年分を更新した場合の合計費用
ケース2.初回に2年契約して、その後2年分を更新した場合の合計費用
ケース3.初回に3年契約して、その後3年分を更新した場合の合計費用
この3つのケースについて、比較した結果、どのケースにおいてもConoHa WINGが安いことが分かりました。
3年契約×2回の6年分では、ConoHa WINGの方が5千円近く安い結果となっています。
まとめ
エックスサーバーとConoHa WINGの価格比較をした結果、初期費用は、ほとんど差がない結果でしたが、更新時の料金を含めるとConoHa WINGの方が費用を抑えることが可能ということが分かりました。
比較したエックスサーバー(スタンダードプラン)とConoHa WING(ベーシックプラン)は、サーバーのスペックなどは同等(ストレージ300GB、vCPU6コア、メモリ8GBなど)となっています。
逆にConoHa WINGは、無料ドメインが2個使用可能ですが、エックスサーバーは無料ドメイン1個ですので、ConoHa WINGの方がサービスが充実しています。
価格面、サービス面を重視すると、ConoHa WING がおすすめという結果になります。

国内シェアNo1とサーバの稼働実績が長いところが エックスサーバー を選ぶメリットになりそうですが、いかがでしょうか。

尚、将来的に価格が見直される可能性がありますので、更新時の価格などは、現時点の推定になりますので、ご注意願います。
キャンペーン価格などで時期的に変動していますので、定期的に価格を調査して、本ページは更新、追従していこうと思います。





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